かおり経営相談室のコンサルティング コラム Vol.7

7.サブスクの話

これまで、パイウォーターのIBE販売代理店アイアイの経営において、サブスクという仕組みを20年以上活用して参りました。実のところ、販売代理店アイアイの売上の約25%がサブスクリプションによるものです。私は、サブスクを続けていただくには、その商品をサブスクすることのお客様にとっての良さ、メリットを定期的に共有、確認することが必要だと考えています。

改めて、サブスクについて調べてみました。
サブスクとは、サブスクリプションの略で月額や年額などの定額料金を支払うことで一定期間商品やサービスを利用できる仕組みです。定期購読や定額制、会費という意味もあります。(AIより)
実は、サブスクの仕組みは、販売者にとって以下の通り、たいへんありがたい仕組みです。

  • 売上見込がたつ。
  • 受発注の手間がかからない。

お客様からサブスクのお申込みをいただいたときは、たいへんうれしいものです。ずっと喜んでいただき、続けていただきたいものですね。それには、その商品をサブスクすることのお客様にとっての良さ、メリットを定期的に共有、確認することが必要だと申しました。

理由は、サブスク販売者としての体験から以下の通りです。パイウォーターの商品のサブスク購入がスタートすると、買っていただくための説明や手間がかかりません。そのため、その商品を通しての販売者とお客様との接点も少なくなりがちになります。お客様は、いつの間にかその商品の良さやメリット、使い方がわからなくなってしまいます。それに感動したことや商品の存在までも忘れてしまいます。使われなくなり、いつのまにか、サブスクを止めてしまうこともありました。

だから、販売代理店アイアイでは、ずっと使い続けて下さる物やサービスの良さを「改めてお伝え」することに力を入れています。具体的には、イベント開催、DM送付を行っています。これらはお客様にサブスクを続けていただくための方法の一つです。

つまり、続けて活用されているサブスクには、「改めて良さの伝わる仕組み」も整っているのではないかと考えています。

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