かおり経営相談室のコンサルティング コラム Vol.6

6.小規模事業者持続化補助金採択の経緯から学ぶこと

補助金申請は、「たいへんだ。」「たいへんだった。」とよく耳にします。そのことについては、日頃からの事業計画立案が、申請時の負担を軽減することになると考えます。理由は、以下の通りです。

令和5年5月に「サロンととべりぃ」の新規顧客開拓のための小規模事業者持続化補助金の申請を行いました。おかげさまで、採択されました。続いて、申請した事業計画に基づき、補助事業を行いました。補助金申請~補助金振込まで、1年以上かかりました。以下に、補助金申請にかかわる出来事を時系列に並べてみました。

  • 令和5年4月補助金申請について、調べ始めました。
  • 令和5年5月末「サロンととべりぃ」の新規顧客開拓のための小規模事業者持続化補助金申請
  • 令和5年8月半ば、採択
  • 令和5年10月補助事業開始
  • 令和6年2月初め、新規顧客の獲得のための取り組みスタート
  • 令和6年2月末補助事業終了
  • 令和6年3月初め実績報告書提出(補助事業終了後1ヶ月以内)
  • 令和6年3月末実績報告書再提出
  • 令和6年4月半ば補助金交付確定
  • 令和6年5月10日、ジゾクカホジョキンとして、500,000円が振り込まれました。
  • 令和6年7月20日現在、新規顧客の獲得のための取り組み事業継続中

以上、補助金申請は、確かにたいへんでしたが、事業を見直す良い機会となりました。経営には、常々の試行錯誤が必要です。1年の計画や5年計画を立てて、事業計画書を基に事業に取り組むことが理想です。そして、その事業計画がいざ補助金申請を行うときには、たいへん役に立つこととなります。

つまり、日頃からの事業計画立案が、申請時の負担を軽減することになると考えます。

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