かおり経営相談室のコンサルティング コラム Vol.2

2.事業計画・事業計画書の必要性

「想い描いたことは全て実現する」らしいです。

このことを私は学生のころ、精神世界と言われていたジャンルのいくつかの本、ヒマラヤ聖者の本の中の言葉で知りました。

当時から実際に想いを描く実験をして、想い描いた通りの現実を体験してみたりしていました。そして、「想い描いたことは実現する」ことを確認し、想いのエネルギーは、電子、原子レベルに発動がかかるというビジョンが浮かびました。想いのエネルギー、波動は、全て電子・原子つまり創造の源に影響するため、実現化のためには未来への想いが具体的であること、一貫性があることが必要らしい?と知るようになりました。つまり、ごちゃまぜの想いは、ごちゃまぜの現実を創り出し、あれこれ移り変わる想いは、落ち着かない現実を神様に注文している状態なのかもと考えるようになりました。

また、体験を通して、実現したい想念を信じること、純粋に信じて想い続けることは、かなりのパワーが必要であることを知りました。

想い続けるパワーの源泉には、みんなの集合意識の中の想い、したいことをその目的として活用するとやりやすいことがわかりました。例えば、お客様の輝く笑顔のために、お客様の安心のために、お客様の喜びのために、地球の自然な輝きのために、などなど。実現したい事業を個人的な想いにせず、売上達成が目標だとしても、全体の想いに乗っかっていくと気張らず、パワーを消耗せず、いけるように感じました。個人的意識よりも全体意識の方が波動的に精妙で、パワフルであることももうひとついえることのようです。

ただし、無欲で純粋な想いの純度を保つことは、なかなか難しいように感じました。宇宙法則の中の創造原理のほんの一部を実験しただけで、ほとほと疲れてしまい、一面危険なやり方なんだなと後々思い知ることとなりました。
だから、偉い人は、世の中のために生きてきたのかもしれません。
だから、偉い人は、神仏に頭を垂れてきたのかもしれません。
だから、偉い人は、「願い事は、その映像が具体的に想い浮かぶようでなければならない」と言っておられたのかもしれません。

「事業計画書はその映像が具体的に想い浮かぶようでなければならない。」とも。

何はともあれ、商売繫盛のためには先ずは事業計画書をつくる必要があります。書き出すと実現しやすいようです。

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