かおり経営相談室のコンサルティング コラム Vol.5

5.小規模持続化補助金の実話 反省その2

令和5年5月末に「サロンととべりぃ」の新規顧客開拓のため小規模持続化補助金申請書を提出、8月半ばに採択されました。その補助事業にかかわるドジな体験から、反省点を挙げてみました。
実は、私太田かおりは、漫画の原稿に活用できるくらいのドジです。しかしながら、ドジは少ない方が何かと効率は良いです。小規模事業者持続化補助金申請、実績報告に取り組まれる方へ参考と息抜きの記事として、恥ずかしいドジな話を以下にご紹介します。

  1. 小規模事業者持続化補助金事務局の提出住所を間違えた!
    小規模持続化補助金の事務局の住所と提出先(郵便局留め)の住所は、違うのですね!提出後、送り先住所の間違いに気がついて、慌てて2通目(実績報告書)を正しい住所に提出しました。
  2. 未記入の警告メッセージ(蛍光イエローライン)に気が付かなかった!
    イエローラインにご用心。実績報告書、修正、再提出の一因となりました。記入するだけでOKでした。
  3. よくわからないという理由で事業支援計画書(様式4:エクセル)の欄外の「×」を見ないふりして、プリントアウトし提出した!
    小規模持続化持続化補助金申請時、補助事業実績報告時ともに、修正、再提出の一因となりました。よく読み込んでみたら、エクセル内の数字が間違っていたためでした。
  4. 経費送金の際に送金手数料(施工業者さんのサービスに乗った!)を補助事業実施費用から差し引いての支払にしてしまった!

送金手数料440円は、補助事業の経費として認められないそうです。当然です。
計画書との数字も合わないこととなってしまいました。

報告の際には、審査される方の立場に立って、書式も数字もきれいに揃えるとよいのに決まっています。できることなら余裕と思いやりを持って、取り組みたいものです。
その反面、「理解できずにエイやで書類提出して、何度でもやり直せばいい。」という考え方も良いのではないかと思っています。

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