かおり経営相談室のコンサルティング コラム Vol.17

17.「PDCAは足し算、教えることはかけ算!」ビジネス成功の種の育て方

ビジネスを広げたい時、毎回ゼロから新しい企画を考える必要はありません。最も確実な拡大法の一つとして、「すでに目の前にある小さな成功事例を、工夫しながら繰り返し回すこと」が挙げられます。

実は私も、IBE販売代理店を起業した当初はお客様のあてもなく、不安でいっぱいでした。そんな時、ビジネスの先輩から言われた助言を素直に実践してみたのです。そうするとほどなく、パート代ほどの「月に5万円」を自分の力で稼げるようになりました。本当に嬉しく、自分を誇りに思うことができたのを覚えています。

そこから、大きな閃きが生まれました。「この成功パターンを応用し、私と同じように月5万円稼げる人をあと5人育てたら、それで私のビジネスでも大きくできる!」ということです。

  • PDCAを回すこと = 成功事例を繰り返し、自分の売上を「5万、10万、15万……」と一歩ずつ積み上げていく「足し算」
  • 仕組みを教えること = 自分と同じ成果を出せる人を増やして「5万 × 5人 = 25万円」とレバレッジをかける「かけ算」

これを実際に行動に移して、自身の販売店事業を5倍に拡大し、当初の売上目標を達成することができたのです。この体験から「PDCAは、足し算。教えることは、かけ算だ!」と気づき、胸が躍ったものです。

一度うまくいった「成功の種」は、自社の状況に合わせて少し形を変えたり、対象を変えたりして、別の土壌へ届けることができます。そして、お客様の声を聞きながら丁寧にPDCAを回し、そのビジネスを愛を込めて育てていくのです。

遠くへ新しい何かを探しに行く必要はありません。あなたの足元にあるお客様に「一番喜ばれた小さな成功」が「ビジネスを広げる成功の種」なのです。まず、それを丁寧に振り返ることから、始めてみませんか?

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